日頃コンビニやスターバックス等のカフェなどに立ち寄ることも多いと思いますが、代金の支払いは現金でしていませんか？他の支払い方法に変えるだけで、簡単に節約できるかも知れませんよ。
クレジットカードを使おう
元々クレジットカードとはカード発行会社が利用者の決済代金を肩代わりし後払いや分割払いを可能にする物でしたが、最近は現金の替わりとしてただの決済手段として使われるほうが多くなりました。分割払いにすればその分金利を負担しなければならないので逆に損ですが、一括払いであれば現金で支払うのと金額は変わりません。(手数料も利用者は負担しません。)
現金と替わらないのなら特に節約にならないのではと思われますが、クレジットカードで決済するとカード発行会社から利用金額の一部を還元して貰えます。例えば楽天カードでは利用金額の1%が還元されます。
年会費も無料、しかも今ならカードを作って1度利用するだけで5000円分のポイントまで貰えます。利用金額にしたら50万円分ですから凄いですね。セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど代表的なコンビニ全てで使えますし、スターバックス、コメダ珈琲などのカフェでも利用可能です。たかが1%ですが、特にデメリットも無く日頃の支払い全てが1%割引になると考えれば悪くないと思いませんか？
ATMを使わないことでも節約に
現金の支払いではどうしても手持ちの現金が無くなった時は、ATMなどから出金するしかありません。今は時間帯によりATM利用手数料も無料の所が増えてきましたが、何かと物入りなのは休日の夜だったりしませんか？ある銀行ATMではその時間帯だと手数料は216円です。手数料なんて払うだけ無駄なのは当然です…何か手元に残るわけでも有りませんし。それでもクレジットカードの支払いなら都度現金の残りを気にする必要も有りませんし、お釣りでお財布が一杯になることも無いのでスマートです。
ATMでの出金が月2回有ったとして約450円、毎月5万円の支払いをクレジットカードにしたとすると500円の還元です。
現金払いとクレジットカード利用の差額は年間11400円にもなります。
生活費や高額出費もカードにまとめよう
電気代やガス代、NHKの視聴料など毎月掛かる生活費の支払いをコンビニ払いや銀行口座振り替えにしていませんか？実はどれもクレジットカードでの支払いが可能です。それだけでも月数万円、年間にすれば数十万円になるでしょうから還元も大きくなります。
車検や保険料の支払いもクレジットカードでの支払いが可能な場合が有ります。これらも10万円以上の支払いになることも有りますので、一度確認してみましょう。
更に還元率を高める、Kyashを使おう
Kyashという非常にお得なサービスがあります。VISAクレジットカード加盟店で使え、いつものクレジットカードの還元に加えて更に2%の還元が受けられます。以下のエントリで詳しく説明しています。
Edy,WAON,Nanacoなどの電子マネー
各小売店が発行している電子マネーもお得な還元が用意されています。クレジットカードと違う点は、これらはチャージ型電子マネーと言って利用する前に現金をポイントという形でカード内にチャージする必要があります。チャージした現金の分しか支払いには使えませんので、クレジットカードのように後払いや分割払いは出来ません。
クレジットカードとチャージ型電子マネーを比較した場合、利用者側のメリットに違いは殆ど有りません。利用される加盟店側では電子マネーの方が手数料が安い場合が多いようです。
ポイント還元率も例えばWAONの場合200円で1ポイント還元なので、料率は0.5%と楽天カードよりも劣ります。
政府の方針がキャッシュレスに追い風
今年から消費税を10%に引き上げが予定されていますが、その増税分をキャッシュレス決済に限りポイント還元する案が浮上しています。
増税された分なのでお得な感じはしませんが…それでもますます現金で払う理由が無くなっていきますね。キャッシュレス決済が増えると加盟店側は手数料を負担することになるので大変かもしれませんが、先程のATM手数料のように現金の扱いにもコストは掛かります。結果的には大きな負担にはならないはずだと思います。
まだ現金の扱いが多い方は、すぐにでもクレジットカードや電子マネーの利用を検討してみてください。
