書評

新世界より(貴志祐介)感想

技術書に限らず本を読む、他人が蓄え整理した知識を得ることは非常に重要です。フィクション小説だとしてもそこから現実に役立つ知識を得られる事も多々有ります。 貴志祐介はサイエンスベースの小説が多く、空想とリアルが入り混じったような世界観が特徴です。長編小説である「新世界より」の内容を少しご紹介します。 現代より1000年後、文化も人間の能力すら今とは全く違った世界の話で、主人公が全てを体験した後に書き […]