投資

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株式、債券、投資信託など投資に関連するカテゴリです。
  • 2020.08.01

創薬ベンチャー銘柄考察:ステムリム

企業概要 株式会社ステムリムは再生医療に関わる創薬を行っている企業です。https://stemrim.com/ 再生医療と言うとサンバイオやヘリオスのiPS細胞など生きた細胞を使用するイメージですが、ステムリムは再生誘導薬という特殊なペプチドを用いています。生きた細胞を使わず、化学合成可能なペプチドで生体の再生を行えるならばコストや時間的なメリットはとても大きくなります。 またサンバイオを例に取 […]

創薬ベンチャー銘柄考察:メドレックス

企業概要 既存の経口薬、注射剤を皮膚に貼り付ける経皮吸収製剤として開発しているベンチャー企業です。創薬というよりドラッグリポジショニングでしょうか。既に上市されている成分の投与方法を変更するだけなので、正しく血液中に成分が行き届けば効果が出る可能性が高く臨床試験の突破率も高いと考えられます。 経皮吸収製剤にするメリットは注射剤であれば医療従事者以外でも投与が可能、徐放作用により長く効果が持続、経口 […]

  • 2019.06.03

そーせいグループ 現状まとめ

非常に沢山のパイプラインが進行しているので、現在の状況をまとめておきます。進捗に応じてアップデートしていきます。 直近のトピックス M1/M4の再導出が決まり、売上額によるT1市場変更の要件も満たしたにも関わらず市場の地合い悪化もあり株価は低迷を続けています。一番進んでいたA2Aの実質的開発中断もあり仕方ないのかもしれません。次のカタリストとしては未導出PLの導出、ファイザーが進めているPLのPO […]

投資手法・投資情報について

Twitterでも度々話題になる投資手法問題。 有料投資情報は有用? 様々な有料投資情報がインターネット上に溢れていますが、そのどれを試しても殆どが無駄に終わるでしょう。儲かる情報を他人に教えるより、自分で活用すれば良いのですから。外部に公開してしまえばその情報はどこに流れるか分からず、一気に有効性を失うかも知れず、有用な情報ほど公開する理由が有りません。しかし一部で例外も有ると思います。株価は企 […]

  • 2019.05.07

頭では分かっていてもなかなか実践できない投資のセオリー

とにかく安い時に買う 投資は結局これに尽きますが、それゆえに非常に難しいです。相場全体が崩れる暴落時に買い付け余力を確保できているか?そして買値から更に暴落してしまうのでは?という恐怖と戦いながら買いを入れるのは非常に勇気が必要です。Twitterの雰囲気を見ていれば分かりますが、とにかくパニックになって逆に安い時に売ってしまうものです。 そして上がり続けるバブルのような状態で、更に買いを入れてし […]

  • 2019.04.20

創薬ベンチャー銘柄考察:オンコリスバイオファーマ

企業概要 ウイルス学に重点を置いた創薬アプローチで、ウイルス感染症やがんの治療薬を開発している創薬ベンチャーです。 2013年に東証マザーズ市場へ上場し、既に他社から導入した抗HIV薬でBMS( ブリストルマイヤーズ・スクイブ )と286M$(約300億円)にもなる大型の契約を締結していました。   このパイプラインが期待され初値は約3500円になりましたが、その後たった4ヶ月で以下のよ […]

創薬ベンチャー銘柄考察:サンバイオ株式会社

事業内容 サンバイオ株式会社は脳梗塞、外傷性脳損傷などによる脳細胞へのダメージを再生させる薬の開発を行っています。従来脳細胞は一度死滅すると二度と再生しないのが定説であり、上記疾病の治療はリハビリなど非常に限られたものしかありませんでした。しかしある条件下で脳細胞の再生が示唆され、日本で再生医療促進の為に法改正が行われたことも有りアメリカで研究を続けていたサンバイオは日本の市場へ上場することになり […]

  • 2019.03.24

株式市場には必ず取引相手がいる

株式取引は高度な対戦ゲームの1つ 株式の売買注文が約定した時、その注文を受けた相手の事を考えたことは有るでしょうか?あなたが買いたいと思った値段で株式を売りたいと思う人が居なければ、取引は成立しません。より値上がりすると思って買う人、これ以上上がらないと思って売る人、相反する考えを持つ人間が市場に集わない限り株式市場は成り立たない構造です。 もちろん全員が自分が正しいと思って行動しています。それぞ […]

  • 2019.03.17

ちょっと危険かも知れない株主優待実施企業

株主優待については以下のエントリでも紹介しましたが、優待が廃止されたり条件が改悪されるリスクが有ります。(勿論配当も業績が悪ければ減配されるので、株主優待に限った話ではありませんが。)一見非常に魅力的な優待に見えても、そのようなリスクの高い銘柄をピックアップしました。   コロワイド(7616) 元は居酒屋チェーンでしたが、2000年代に入り経営不振に陥った外食企業を次々とM&A […]

創薬ベンチャー銘柄考察(ラクオリア創薬)

  沿革 ファイザー中央研究所が閉鎖されることになった際に、従業員が経営権を取得して(EBO:Employee Buy Out)独立したのが始まりです。 2008年に設立し、その後2011年にJASDAQグロース市場へ株式上場しました。 特徴 元が大企業であるファイザーの研究所なので、その頃から保有している複数のパイプラインが有ります。既に導出先で上市しているPLも含まれており、安定的な […]