個別銘柄情報

  • 2020.08.01

創薬ベンチャー銘柄考察:ステムリム

企業概要 株式会社ステムリムは再生医療に関わる創薬を行っている企業です。https://stemrim.com/ 再生医療と言うとサンバイオやヘリオスのiPS細胞など生きた細胞を使用するイメージですが、ステムリムは再生誘導薬という特殊なペプチドを用いています。生きた細胞を使わず、化学合成可能なペプチドで生体の再生を行えるならばコストや時間的なメリットはとても大きくなります。 またサンバイオを例に取 […]

創薬ベンチャー銘柄考察:メドレックス

企業概要 既存の経口薬、注射剤を皮膚に貼り付ける経皮吸収製剤として開発しているベンチャー企業です。創薬というよりドラッグリポジショニングでしょうか。既に上市されている成分の投与方法を変更するだけなので、正しく血液中に成分が行き届けば効果が出る可能性が高く臨床試験の突破率も高いと考えられます。 経皮吸収製剤にするメリットは注射剤であれば医療従事者以外でも投与が可能、徐放作用により長く効果が持続、経口 […]

  • 2019.06.03

そーせいグループ 現状まとめ

非常に沢山のパイプラインが進行しているので、現在の状況をまとめておきます。進捗に応じてアップデートしていきます。 直近のトピックス ムスカリン受容体作動薬の全権利がAbbVieより返還されました。臨床試験の全中断が発表されてから2年は経過しているでしょうか。この間開発が完全ストップしてしまったのは、大きなマイナスでしたが、同時にM4の1相治験の結果も開示され、こちらは期待できる内容でした。詳しくは […]

  • 2019.04.20

創薬ベンチャー銘柄考察:オンコリスバイオファーマ

企業概要 ウイルス学に重点を置いた創薬アプローチで、ウイルス感染症やがんの治療薬を開発している創薬ベンチャーです。 2013年に東証マザーズ市場へ上場し、既に他社から導入した抗HIV薬でBMS( ブリストルマイヤーズ・スクイブ )と286M$(約300億円)にもなる大型の契約を締結していました。   このパイプラインが期待され初値は約3500円になりましたが、その後たった4ヶ月で以下のよ […]

第一三共:DS-8201の契約締結について

がん治療薬の分野で非常に大きな契約を締結 以下がリリースされた契約内容です。 トラスツズマブ デルクステカン(DS-8201)に関するアストラゼネカとのグローバル開発及び販売提携のお知らせ・サイエンス・テクノロジーに強みを持つ第一三共と、がん領域のグローバル事業に豊富な経験とリソースを持つアストラゼネカとの戦略的提携により、様々なHER2発現がんにおける単剤療法及び併用療法でのトラスツズマブ デル […]

創薬ベンチャー銘柄考察:サンバイオ株式会社

事業内容 サンバイオ株式会社は脳梗塞、外傷性脳損傷などによる脳細胞へのダメージを再生させる薬の開発を行っています。従来脳細胞は一度死滅すると二度と再生しないのが定説であり、上記疾病の治療はリハビリなど非常に限られたものしかありませんでした。しかしある条件下で脳細胞の再生が示唆され、日本で再生医療促進の為に法改正が行われたことも有りアメリカで研究を続けていたサンバイオは日本の市場へ上場することになり […]

創薬ベンチャー銘柄考察(ラクオリア創薬)

  沿革 ファイザー中央研究所が閉鎖されることになった際に、従業員が経営権を取得して(EBO:Employee Buy Out)独立したのが始まりです。 2008年に設立し、その後2011年にJASDAQグロース市場へ株式上場しました。 特徴 元が大企業であるファイザーの研究所なので、その頃から保有している複数のパイプラインが有ります。既に導出先で上市しているPLも含まれており、安定的な […]

  • 2019.03.03

創薬ベンチャー銘柄考察(そーせいグループ)

現状有望と思われる創薬関連銘柄を、個別に考察してみたいと思います。 そーせいグループ(4565) バイオ系企業に詳しくなくても、株式投資をしていれば知っている方も多いのではないでしょうか。2016年にファイザーやアラガンなど、世界のメガファーマとの提携をきっかけに大相場を演じたそーせいグループです。株価は4000円から半年程度で26000円まで5倍以上になり、時価総額は4000億円にもなりました。 […]

創薬バイオベンチャー銘柄について

日本の株式市場には様々な業種の企業が上場していますが、私が好んで投資先としているのがこの創薬ベンチャー関連銘柄です。正直決してお勧め出来るものでは有りませんが…とても面白味は有ると思っています。どのような特徴があるのか、少しご紹介します。 創薬ベンチャーの事業内容 簡単に言えば新しい薬を創るのを目的としています。薬は人の健康や命にまで関わる事ですから、新しい病気を治す薬は常に求められて […]

  • 2018.10.01

そーせいグループM1作動薬HTL0018318 治験中断について

21年1月追記:Allerganを買収したAbbvieから正式に開発の中断と全権利の返還が発表されました。M1の毒性所見についての発表はありませんでしたが、同時にそーせいから出された資料によるとM4の可能性を重視したものとなっていたので今後はこちらをメインに開発するつもりではないかと思います。臨床治験の中断から2年、やっと一区切りついた感じです。株価の方はまだ分割前8000円以下と、まだまだですね […]